かけ算が覚えられなくて


我が子は、発達性読み書き障害です。


どうやら、音韻処理(※)が弱いよう。

そりゃ、昔からの暗唱で覚える九九は、覚えにくいはずです。


「うちの子、小学3年生なのに、全然かけ算を覚えられなくて(泣)」と

おしゃべり会でお伝えすると、

にじの会の親の方々が「うちは、小5でなんとかー」

「うちなんて中1だよ」というお言葉にどれだけ心が救われたことか。


「『あ!この方法は合わなかったか!じゃあ、次っ!』ってね、なるのよね〜〜(満面の笑顔)」(他の方々も首を縦に振り、激しく同意し、「わかる、わかる」と異口同音)


毎回の集まり、勉強会では、専門家集団ではない、

子どもに伴走し続ける保護者の集まりだからこその安心感、温かさに包まれます。


そして、先輩保護者の方々の笑顔に「あ、こんなに悩まなくてもいいのかも?!」と、肩の力が抜けていきます。


※ 音韻処理とは、文字記号→音→言葉という一連の変換のことをいいます。



【こちらの記事は会員の経験談です。同じ障害でも対応が合う子・合わない子がいるので、支援の一例として参考程度にお読みください。】


(Y)

にじの会 神奈川LD等発達障害児・者親の会 学習障害

LD(学習障害)、SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)など発達障害を持った方の親の会です。神奈川県全域 横浜・川崎・県央・横須賀・三浦・湘南・県西。小学生・中学生・高校生・大学生・専門学校などの進学・思春期の問題・就労などについて悩みを共有しています。