川崎市で行われた「魔法のプロジェクト」事例


にじの会には、書けない・読めないことを学校に説明しても理解してもらえず

合理的配慮が受けらないと相談にこられる方が多いです。


住んでいる市区町村・学校単位で特別支援教育・合理的配慮の実態に差がありますが、

神奈川県川崎市 総合教育センター塚越相談室による

学習障害・読み書き障害の事例を一部取り上げます。


他校の事例を知ることで支援の具体的な方法がわかりますし

学校にどのような配慮が必要か説明・交渉をするヒントになるかもしれません。



【魔法のプロジェクト】

この記事で紹介するのはソフトバンクが社会貢献活動として、

教育現場でICT機器を使い有効性を検証し

学びに困難を抱える子どもの手助けをするプロジェクトです。

様々な支援を行った事例が報告されています。


【2020年 魔法のMedicine 成果報告書】

  • 中学3年生
  • 定期テストでの合理的配慮
  • PC、iPadを利用しての学習


【2019年 魔法のWallet 成果報告書】

  • 通常級在籍の中学2年生
  • iPad利用(フォニックス・ヒアリング)
  • 英語関連の使用アプリ


【2018年 魔法のダイアリー 成果報告書】

  • 中学1年生
  • iPad利用(文字読み取り・テキスト入力・思考整理・暗記)


【2017年 魔法の言葉 成果報告書】

  • 小学6年生
  • iPad利用(読書・音声教材・漢検・辞書・筆順)

(U)

にじの会 神奈川LD等発達障害児・者親の会 学習障害

LD(学習障害)、SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)など発達障害を持った方の親の会です。神奈川県全域 横浜・川崎・県央・横須賀・三浦・湘南・県西。小学生・中学生・高校生・大学生・専門学校などの進学・思春期の問題・就労などについて悩みを共有しています。